【集中力の意外な真実】人類の生き残りの鍵は注意残余にあり

最近ではスマホが普及して年々集中力が落ちてきていると言われるのをよく聞きます。

私もパソコン作業や読書をしていると途中で集中力がなくなってしまうことがよくあるので、そうなのかもしれないと思ったりもします。

そんな時、注意残余という言葉を知って面白いなと思ったので書き留めておこうと思います!

注意残余とは?

注意残余とは…
特定の作業や出来事に意識が引きずられてしまい、次の作業に集中できない状態のこと

例えば、パソコン作業をしているときに近くにスマホあるのとないのだと集中力の差が大きく違うそうです。

視界にスマホが入っているだけでなく、ポケットに入れていても意識が持っていかれるらしく、スマホをどこかわからないとことに置いておくのと比べ集中力が低くなってしまうことが研究で立証されているということを知りすごい面白いと思いました。

この反応は、人類が生き残るために本能的に埋め込まれているものだそうです。

一つの物事に集中をし過ぎてしまうと、外敵に襲われてしまう可能性が高まり生命存続の危機に陥ってしまいます。
なので、現在まで生き残った人類は注意残余を持ち合わせ、集中しているときにも集中力が分散されるように遺伝子レベルで組み込まれているのです。

 
集中力が続かないことは本能的なことと関係していると知り新しい発見になりました!

自分でできることとしては、研究結果に合ったように集中をしたいときにはスマホをどこか見えないところに隠したり、近くに物を置かなかったりなど工夫できることはあるので試してみようと思います(*´ω`*)

マルチタスクはドーパミンがでる?タスクが進んでいるのは錯覚?

最後に面白いと思ったのが、人間はマルチタスクをしてるとドーパミンを出すということです。

注意力を分散させると報酬が出るそうで、作業中についついスマホを触ってしまっているにも関わらず、タスクが進んでるような錯覚を起こしていしまうのだそうです。

人間の脳には切り替え時間が必要であり、元の集中力に戻るには数分かかるといわれています。

マルチタスクをするのがどれだけ非効率な作業かというのがわかりますよね…。

1つのことにできるだけ長い時間集中することが一番効率的だと改めて実感したので、シングルタスクと一回の集中力の長さにこだわりたいなと思いました(^^)