今回は、AI生成の画像をGIFデータに変換する簡単な方法についてご紹介していきます!
基本は文章生成のAIを使っているので、今まで画像生成や動画生成のAIに触れてきませんでした。
今回は、画像生成とGIFデータをAIで生成してみたので紹介していこうと思います♪
AIの文章生成だけではなく、画像生成も映像生成の精度もどんどん良くなってきていますよね。
【生成AI】完成したGIFデータをご紹介!
今回は画像からGIFデータを2つ生成してみました♪
1つ目は、「宇宙バイク」です。
これは宇宙にバイクが走っているのを画像として作成した後に、GIFデータに変換しています。
GIFデータでの動きはツール内で下から、回転、前進などの指定をすることができます。
今回は、被写体が中心で正面を向いている画像を生成したので、前進している動きでGIFデータを作成してみました!
臨場感のある動きになっておもしろいですよね!
2つ目は、「海中犬」です。
これは、海中で子犬が泳いでいるイメージで画像生成を行い、GIFデータに変換をしました。
こちらも「宇宙バイク」同様に、被写体を中心に正面を向かせているので、前後の動きで立体感をだしています!
生成AI】GIFデータ生成の手順
① 画像生成をする
まず、画像生成AIで画像を生成していきます。
Midjourneyで画像生成をしたかったのですが、課金が必要だったので契約しているAdobeのAdobe Fireflyを使って画像の生成をしてみました!
精度は少し落ちてしまいますが、無料で使える画像生成AIもあるので、無料でやりたい方は他の画像生成AIを使ってみてください!
② 画像データをGIFデータに変換する
今回使用したGIFデータに変換するAIツールは Immersity AI です!
Immersity AI は、画像を3DモーションビデオまたはGIFアニメーションに変換できるAIツールです。
画像をアップロードするだけで動きを出させることができるので、あっという間にGIFデータを作成することができます。
たくさん使いたい方は課金が必要ですが、無料でも何度か生成することができます。
【AI生成】画像生成のプロンプト(指示文章)の紹介
画像生成をさせるプロンプトは日本語より英語の方が精度が高くなるようです。
また、AIツールの中にはまだ日本語対応ができていないものもあるため、翻訳ツールを使用して英語に変換するとよいでしょう!
「DeepL翻訳」は翻訳の精度が高いので、おすすめです!
GIFデータを作成するには、画像データに奥行きを持たせる必要があります。
そのため、指示内容に「奥行きを感じさせる」などと指示をしています!
宇宙バイク
【日本語のプロンプト】
広大な宇宙空間。一台のバイクが浮かんでいる。バイクは画面の中央に配置され、まっすぐこちらに向かってくる。背景には無数の星々、銀河、そして遠くに惑星が見える。宇宙の立体的なビジュアルになるよう奥行きと広がりを感じさせるビジュアル。高解像度で、サイズは1080x1080px。 –v 6.0
【英語のプロンプト】
Vast space. A motorcycle is floating. The motorcycle is positioned in the center of the screen and is heading straight for us. In the background are countless stars, galaxies, and planets in the distance. The visuals give a sense of depth and expanse to create a three-dimensional visual of the universe. High resolution, size 1080x1080px. –v 6.0
水中犬
【日本語のプロンプト】
水中。中央で子犬が笑ってゆっくりこちらを見て泳いでいる。メインカラーは鮮やかな青。子犬は離れた位置で広角レンズで撮影されている。水中の透明感のある写真。奥行きのある3Dビジュアル。高解像度。サイズは1080*1080px ハイパーリアリティ –v 6.0
【英語のプロンプト】
Underwater. A puppy is swimming in the center, smiling and looking at us slowly. The main color is bright blue. The puppy is shot with a wide-angle lens at a distance. Underwater photo with a sense of transparency. 3D visuals with depth. High resolution. Size 1080*1080px hyper reality –v 6.0
今後求められる”AI人材”
AIを使える人材が求められてくるといいますが、生成AIが使えるだけだと埋もれてしまうかもしれません。
今後は、目的を達成させるために、AIでどのように組み立てていくかが重要になってくると思います。
例えば、今だとVTuberではAIの自動ライブ配信ができるようになってきています。
これは、キャラクターを作ったり、自動応答をさせたり、動きをつけたりさまざまなAIの組み合わせでできています。
Pythonなどの専門知識もいるようなので、自動応答ライブをしていくにも仕組み作りができる人に依頼をすることが主流になってきそうですね。
さまざまな専門知識×AI×仕組みづくりをしていくことが出きれば、今後求められるAI人材になれるかもしれないですね。